◇◆梅雨の語源
6月から7月にかけての初夏の長雨を「ツユ」と呼び、漢字では
「梅雨」と書きます。
そもそもは、「バイウ」で、中国から伝わってきた言葉です。中
国は揚子江流域で、梅の実が熟す時期に雨期があり、それを梅雨と
呼んでいます。
それでは、「梅雨」を「ツユ」と呼ぶようになったのは?
これは江戸時代の頃からです。
■語源については諸説がありますが、
・木の葉などに降りる「露」から来ている。
・梅の実が熟してつぶれる時期であることから、「つぶれる」
を意味する「潰ゆ(ついゆ、つゆ)」から来ている。
・「梅」のつくりになっている「毎」は、毎度とか毎日とか、
連続して雨が降るこの時期に梅雨という漢字が当てられた。
・昔中国では黴雨という字が当てられていました。
カビの雨と書いてバイウなのですが、たしかにカビの季節と
はいえ語感が悪いので、梅雨という字に改められたという説
もあります。